CFRTPボルト
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CFRTP-BOLT
軽量で腐食しない
CFRTPボルトのご紹介
- 素材はPEEKをしようしているので、耐熱性に(約250℃)優れている
- 炭素繊維が入っていない製品と比較し約50%強度が高い
- 導電性が良いため静電気対策にも対応
- 金属と比較すると約1/6の重量で非常に軽量
- 耐腐食性があり耐薬性にも大変優れている
M12のボルト比較で1/6の重量

金属製ボルト重量:89.1グラム

CFRTP製ボルト重量:14.6グラム

※射出成形なので切削などの
二次工程無しで製品化が可能
CFRTPの特徴
- 寸法安定性
- 非磁性
- 耐腐食性
- 導電性
- 量産性
- 軽量化
優れている
ゆるみ止めボルトナット
用語説明
PP(ポリ・プロピレン) | 汎用樹脂の中で、最高の耐熱性を誇り、さらに比較的強度が高く、耐薬品性に優れ、比重が最も小さくて水に浮かぶ上に吸湿性が無いといった特長を有している。 |
PC(ポリ・カーボネート) | エンジニアリングプラスチックの中でも平均して高い物性を示す樹脂であり、かつ透明性をもつために光学用途にも使用でき、その物性に比べて安価であり、航空機・自動車など輸送機器、電気・電子工学・医療機器、防弾ガラスの材料などに広く用いられている。機械的強度も優れているので力のかかるプラスチックねじで最も多く使われている材料である。 |
PEEK(ポリ・エーテル・エーテル・ケトン) | 耐衝撃性、耐クリープ性、耐摩耗性など、多くの機械的特性に優れ、耐薬品性にも優れている。従来のエンプラを遥かに超える耐熱性を持ち、加圧熱水、スチームでの仕様が可能。切削加工性、寸法安定性も高く、耐放射線性、耐然性にも優れている。 |
PES(ポリ・エーテル・サルフォン) | 耐熱性に優れ、荷重たわみ温度は200~220℃であり、高温時の寸法安定性にも優れた性質を持っている。耐熱水性もあり、加水分解を起こさず、160℃の熱水、スチーム下でも適用できるが、吸水に伴う特性変化には注意が必要。耐アルカリ性、耐酸にも強い性質を持つとともに、ガソリン、エンジンオイルなどのオイル、グリース類、及びクロロセン、フレオンなどの洗浄溶液に耐える。 |
CF(カーボン・ファイバー) | 炭素繊維のことで特長は軽くて強いこと。比重が1.8前後と鉄の7.8に比べて約1/4、アルミの2.7あるいはガラス繊維の2.5と比べても有意に軽い材料。その上に強度および弾性率に優れ、引張強度を比重で割った比強度が鉄の約10倍、引張弾性率を比重で割った比弾性率が鉄の約7倍と優れている。これが、炭素繊維が従来の金属材料を置き換える軽量化材料として本命視されている理由です。その上に疲労しない、錆びない、化学的・熱的に安定といった様々な特性を有し、厳しい条件下でも特性が長期的に安定した信頼性の高い材料となっている。 |